エンジンの不具合

日頃マイカー通勤で乗っている、ホンダのフィット。もう10年落ちのかなり年式も古い車ですが、まだまだ通勤の足として走ってもらわなければならないと「願って」います。

正直、通勤車にそうお金も使いたくないと言うのが本音です。しかし、車の経年劣化にはやはり勝てないものだと、昨年の暮れに実感させられました。いつもの様に車を走らせ通勤していると、信号待ちでアイドリングが急に不安定になり、車全体が「ガタガタ」と震え出しました。何だか今にも、エンジンが止まってしまいそうな車の震え。慌てて左足でブレーキを踏み、右足でアクセルを吹かすことでエンストすることなく青信号を向かえ、何とか会社まで到着することは出来ました。

それからと言うもの、通勤で車を運転する度にアイドリングの不安定さを経験し、「これは只事ではない」とピンチを感じました。走り始めるとなかなかスピードに乗ることが出来ず、後続の車から「煽られる」始末。そりゃそうです、自転車か?と思うようなスピードでしか走り出さないのですから。仕事を早めに切り上げディーラーで点検を受けるも、「テスターで当たりましたが異常がありません」とのこと。

考えられるのは、「ISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)」の不具合ではないか?と。更にそれを交換しても治らなければ制御する「ECU」と呼ばれる基盤も交換しなければならないかも…と言われたのです。ザックリ見積もってもらっても、4~5万円は掛かる計算。しかも「推定」ですから、「はいそうですか」と交換する気にもなれず、様子見を決めこんだ訳です。しかし、状況はどんどん悪くなるばかり。1週間もしないうちに、軽自動車の3気筒エンジンが、まるで単気筒バイクの様な音になり慌ててディーラーへ連絡し、再度点検を受けることにしました。

ディーラーの駐車場に着くなり、「あ~、ばっちり症状出ていますね~」と言う担当営業マン。そのサービスマンの見立ては、適切且つ大正解でした。3気筒エンジンのプラグへ高電圧を送る「イグニッションコイル」の1つから、脇へ火花を散らしているのです。つまり、プラグへ電気を送れていない状態。ずばり高年式車の経年劣化です。1本がこの状態になったということは、残りの2本も同様になるのは時間の問題。更に新車購入時からプラグも交換していないので、イグニッションコイル3本とプラグ3本を交換し、無事「復活!」となったのです。

あれから数ヶ月経ちますが、何の問題もなく走ってくれています。しかし、あの最初の見立てで「推測」の域で「ISCV」や「ECU」を交換せずに良かったなと。全くの無駄金になるところでしたから。同じディーラーのサービスマンでも、やっぱり「腕」の差はあるものなのだと考えさせられました。